Still/Layer

新道トモカ Still/Layer

新道 トモカ
『Still/Layer』

2025年9月14日(日)からより東京を拠点に活動するアーティスト
新道トモカの個展「Still/Layer」を開催。
現在「Still/Layer」東京展が8月23日(土)よりスタートしています。



日程:
2025.9.14 (日) ~ 2025.9.28 (日)
13:00 – 18:00
(オープニングのみ時間延長)

休廊日:
火、木、9月17日(水)

会場:
C7C gallery and shop

入場料:
無料

定員:
定員なし

※作家在廊予定
2月1日 (土)、2日 (日)

イベント:
◇9.14(日)オープニングレセプション
Drawing & Performance
・時間:15:00~
申込不要・自由参加

※時間外の来場希望は下記までお問い合わせください
E-Mail:hello@tsukino-michikake.com
DM: https://www.instagram.com/shindo_tomoka/


アーティスト・新道トモカの個展「Still/Layer」を開催いたします。
本展は、2022年「表裏一体」、2023年「Between」、2024年「neutral」と続いたシリーズを受け、作家の表現を再統合しつつ、“未完であること”そのものをテーマとした新作インスタレーションとコレクションピースを中心に構成されます。

新道はこれまで、ダンス、写真、言葉といった複数のメディアを横断しながら、「自己とは何か」「自分と他者のあいだにあるもの」を見つめ続けてきました。


新道トモカ Still/Layer

自身の身体性や感情、無意識の領域を手がかりに、作品には常に”揺らぎ”や“曖昧さ”が滲んでいます。「表裏一体」では二面性を反転された写真にドローイングを施し、「Between」では、無意識と意識の境界線をグラデーションをもってシルクスクリーン印刷などの技法で表現。

「neutral」ではカテゴライズされない存在を肯定し曖昧なまま立ち続けるアートピースを展開。
そして本展「Still/Layer」では、これらの蓄積の上に、あえて「未完」や「言いかけ」「剥がれ残った層」といった不確かさを受け入れた表現が展開されます。

新道トモカ Still/Layer

「完成させないこと」
「すぐに答えを出さないこと」
「言葉にならないまま残るもの」
ーこれらは、今この時代において、ますます貴重になっている
“人間らしさ”そのものなのかもしれません。

新道トモカ Still/Layer

写真、言葉、身体、時間。
それぞれの層が静かに重なりながら、「いま・ここに在る」わたしの姿を立ち上がらせる。
スローな知性、曖昧さにとどまる力を“未完成の肖像”としてぜひご体感ください。

新道トモカ Still/Layer

【プロフィール】

新道 トモカ
Web:https://www.shindotomoka.com/
Instagram:@shindo_tomoka

1992年、漫談家の父と主婦の母のもと東京都に生まれる。

子役・ダンスを経て写真表現に出会い、日本大学芸術学部写真学科を卒業。ニューヨークでのダンス経験と挫折をきっかけに、自身ならではの表現スタイルを模索し始める。

29歳の出産を機にアートとしての創作を本格化。写真とドローイングを融合させたコンテンポラリーアートを中心に、詩・声・身体を用い、視覚と感情の両面から問いかける多層的な作品を発表している。

自己と他者、意識と無意識、カテゴライズされない“中間性”をテーマに探求を続けている。個展ではインスタレーションも展開。作品は常に他者にアクションし、自らにも問いかける。そのリアクションこそが、最新のアートであると考えている。


C7C cafe and sweets

c7c cafe & sweets

展示期間中
2025.9.14(日)~ 9.28(日)
 はOPEN。

定休日:
火、木曜日