苑ス ens – FORM-Expression in Prints

苑ス ens
『FORM-Expression in Prints』
日程:
2025.6.7(土)~ 2025.6.22(日)
13:00 – 18:00
(オープニングは延長)
書籍協力 : telescope
休廊日:
火、木曜日
入場料:
無料
定員:
定員なし
6月7日(土)より東京-SKAC / twelvebooks 内の印刷物を主軸とするエフェメラ専門スペース「EPHEMERAL DOCK」運営する「苑ス ens 」によるexhibition 『FORM-Expression in Prints』を開催いたします。
エフェメラ、グラフィックデザイン、紙ものがお好きな方などとてもお勧めです。是非この貴重な機会にご高覧ください。

本展では、「エフェメラ(ephemera)」と総称される一時的印刷物――チラシ、ポスター、パンフレットなどを対象に、そこに見られる形式(Form)と表現(Expression)のつながりを探ります。
展示品は年式・アーティスト・ジャンルの面で多岐にわたり、一様ではなく一定の統一性を欠くものの、いずれも本来一過性の使用を前提とした消耗品でありながら、情報伝達を目的とした緻密な視覚構造や、同時代の価値観・制度、商業的意図が具体的に反映されている点で共通しています。
また、展示品は販売形式を採用し、エフェメラを物質的なアーカイブであると同時に、流通可能な記録として提示しています。


【プロフィール】
苑ス ens
Instagram:@ens_online
SKAC / twelvebooks 内の印刷物を主軸とするエフェメラ専門スペース「EPHEMERAL DOCK」を運営。同スペースでは不定期にテーマ別キュレーションを行い、「一過性」に着目したエフェメラの意義を掬い上げる場として機能している。
欧米に比べ日本でのエフェメラ文化の浸透は依然浅く、亀有を拠点とする文化センターとしてその普及と啓発に努めるとともに、全国規模での関連イベント展開も計画している。
また、印刷物を用いたインスタレーション展示や保存・展示什器の開発にも取り組み、過去資料に依存せず現代作家の創作過程に注視。作品化前の思考断片を「一過性」の概念で捉え、新たな印刷物の創出を試みている。
telescope
Instagram:@telescopeartbooks
美術古書店は旧清里現代美術館の故伊藤氏の蔵書を預かって運営。伊藤氏のセレクトで同屋号で運営していた古書業(1995~2004)を再開したもの。
1960年〜90年代の現代アート関係の古書・資料を紹介。併設のedition Telescopeでは、
清里現代美術館アーカイブブック 出版プロジェクト進行中。2023年5月アーカイブブック1、2025年2月アーカイブブック2出版。
NPO Telescopeは同館の蔵書資料をより活用するために設立された特定非営利活動法人
アーカイブブック出版事業、教育事業、開発事業を進行中。
NPO Telescope
https://www.npotelescope.com/
【C7C cafe and sweets】

展示期間中
2025.6.7(土)~ 6.22(日)
はOPEN。
定休日:
火、木曜日