1977 RECORDS & PUNKTURE PRESENTSA PART OF PUNK ART EXHIBITION

1977 RECORDS & PUNKTURE PRESENTS A PART OF PUNK ART EXHIBITION malcom garret

『1977 RECORDS & PUNKTURE PRESENTS
A PART OF PUNK ART EXHIBITION』

PUNKTURE@punkture.jp
1977 RECORDS@1977records


1977 RecordsのNobutada LODIO Yaitaが企画したPUNK ART展はパンクを音で感じるのではなく、アートの視点から感じとる展示で2023年7月に目黒区大岡山のLoww Galleryからスタート。


DATE:
2024.6.22(土)-  2024.7.7(日)
13:00 – 18:00


イベント:
6.28(金)スペシャルトーク
20:00~(予定)
参加費 1,000 yen
(定員あり)

チケットの購入はこちらから


スペシャルゲスト:
川上 幸之介


入館料:
無料
※特別イベント実施日のみ有料チケット制


休廊日:
火、木曜日


【展示概要】

今回はMalcolm Garrettの代表的アートワークである、1970年代後半にイギリス・マンチェスターで結成されたパンクバンド、Buzzcocksのシングルジャケットをアートピースとして2023年7月に再制作した作品を代官山蔦屋書店で2024年5月20日〜6月23日まで展示販売。

代官山蔦屋書店での展示をA Sideとし、PUNKTUREではB SideとしてMalcolm Garrettに関連する他の作品を同時に展示!!

東京以外の都市でもPUNK ART EXHIBITIONをツアーとして巡回が決定しており、6月7日〜16日に福岡RADIO 7、そして6月22 日〜7月7日に名古屋C7C gallery shopにて展示販売いたします。

特に名古屋ではMalcolm Garrett以外にも先日大好評に終了したPUNKTUREでの第一弾展示企画、JORDAN 1977にて展示された写真家、鋤田正義のJORDANのオリジナルプリント、Linder、Jamie Reid、河村康輔などの作品も展示!!
是非お近くの方は会場までお越しくださいませ!


【過去の展示アーカイブ】

1977 RECORDS & PUNKTURE PRESENTS A PART OF PUNK ART EXHIBITION malcom garret
1977 RECORDS & PUNKTURE PRESENTS A PART OF PUNK ART EXHIBITION malcom garret

C7C cafe and sweets

c7c cafe & sweets

展示期間中
2024.6.22(土)~ 7.7(日)
 はOPEN。

定休日:
火、木曜日


1977 RECORDS & PUNKTURE PRESENTS A PART OF PUNK ART EXHIBITION malcom garret

【スペシャルゲスト】

川上 幸之介
Instagram:@kawakami_labo
HP:https://www.kounosukekawakami.com/

倉敷芸術科学大学教員。専門は現代美術/ポピュラー音楽、キュレーション。主な著書に『パンクの系譜学』(書肆侃侃房)共著に『思想としてのアナキズム』(以文社)キュレーションに「Bedtime for Democracy」展「Punk! The Revolution of Everyday Life」展、「ゲリラ・ガールズ」展、ほか。


『パンクの系譜学』川上 幸之介

パンクの系譜学 川上 幸之介

パンクとは常に問い、それについて行動を起こすことだ━━。
音楽だけでなく、アート、思想、運動の側面からも「パンク」の根源に迫る画期的著作。


労働者階級の若者による現状への怒りからイギリスで生まれたとされるパンク。その叫びのルーツには、アナキズムやコミュニズムといった思想、そしてダダから脈打つ前衛芸術史も刻まれていた。

奴隷制からポピュラー音楽の誕生、その後のフォーク、スキッフル、ガレージ、パンクへの道のりに、シチュアシオニト・インターナショナル、キング・モブといった運動が交差し、セックス・ピストルズ以降に現れたOi!、クラス、ポジティブ・フォース、ライオット・ガール、クィアコア、アフロパンク、アジアのパンクシーン、そして橋の下世界音楽祭へとつながっていく。

パンクの抵抗の系譜を辿りつつ、正史の陰に隠れた歴史に光をあてる画期的著作。Punk!展、ゲリラ・ガールズ展ほか、話題の展示のキュレーションを行う研究者による初単著。松村圭一郎さん、毛利嘉孝さん推薦!

四六判、上製、384ページ
定価:本体2,600円+税
装幀 宇平剛史


【アーティスト・プロフィール】

Malcolm Garrett(マルコム・ギャレット)
Instagram:@beingmalcolmgarrett

英国ロンドンを拠点とするコミュニケーション・デザイン・コンサルタント会社Images&Coのクリエイティブ・ディレクター。

BuzzcocksDuran DuranBoy GeorgeSimple MindsPeter Gabrielなどのクライアントのための画期的なデザインを通じて、グラフィックデザインと大衆文化に影響を与えたことで世界的に知られている。

1990年代初頭からインタラクションやデジタル・コミュニケーションを支持し「コネクテッド・コミュニケーション」と呼ぶアプローチで先駆的な役割を果たしてきた。2000年にはRSA(英国王立産業デザイナー協会)の名誉あるファカルティ・オブ・ロイヤル・デザイナーズに任命された最初の「ニューメディア」デザイナーとなる。


【アーティスト・プロフィール】

Linder(リンダー)
Instagram:@lindersterling

フォトモンタージュ、パフォーマンス、急進的なフェミニズムで国際的に知られる英国人アーティスト。
1970年代からのリンダーの初期作品は、ジェンダー・パフォーマティヴィティと身体の表象化に対して関心を示している。この時期、彼女はバズコックスのシングル『Orgasm Addict』の象徴的なジャケットを制作。女性のセクシュアリティと家庭性を描写するイメージを組み合わせ、従来の女性の役割や表現を公然と批判した。


Jamie Reid(ジェーミー・リード)
Instagram:@jamie_reid_archive

パンクのゴッドファーザーことマルコム・マクラーレンと同じアートスクールに在籍し交流も深く、のちにセックス・ピストルズの全てのアートワークを手がけている。
政治的なメッセージとアナーキーイズムでのちのグラフィックデザイン界に多大な影響を与えたアーティストである。


Masayoshi Sukita(鋤田正義)
Instagram:
@masayoshi_sukita_official
1938年福岡県生まれ。日本写真専門学校卒業後、棚橋紫水氏に師事。広告代理店大広を経て65年に上京、デルタモンドに入社。主にメンズ・ファッションの仕事に携わる。

60年代にAPA、ADCなど受賞。1969年のウッドストックのコンサートを知り、以来サブ・カルチャーに興味を持ち、ニューヨークやロンドンにて撮影。その後、広告・音楽・映画などの分野で写真に携わる。アルバムジャケット写真、写真集・写真展等多数。


Kosuke Kawamura(河村康輔)
Instagram:
@kosukekawamura
コラージュアーティスト、グラフィックデザイナー、アートディレクター。
さまざまなブランドやクリエイターとのコラボレーションをはじめ、書籍の装丁、ライヴやイベントのフライヤー、DVD・CDのジャケットなど、多岐にわたって活躍。


Setsuya Kurotaki(黒瀧節也)
Instagram:
@setsuyakurotaki
音楽家、選曲家、サウンドデザイナー。
国内外のファッションショー、各種イベントのサウンドプロデュースや商業施設のサウンドブランディング、映像作品、公共空間のサウンドデザイン / 楽曲制作等、幅広く手掛けている。


Nobutada LODIO Yaita(ロディオ)
Instagram:@nobutada_lodio_yaita
DJ / 1977 RECORDS / ART VINYL .TOKYO主宰。約30年パンク関連グッズを販売。

2015年からはレコードを1枚から製作出来るサービスをスタートし、数多くのアーティストと共にオリジナル・アート・ヴァイナルの企画製作に携わる。2024年4月には原宿にオルタナティブ・スペース、PUNKTUREを新たにオープン。