Past Exhibition

3月8日(土)より写真家、ウィリアム・イングリッシュがパンク誕生前夜の1975年に撮影した作品展「Venus With Severed Leg A Portrait Of Vivienne Westwood In 1975」を開催。
昨年末、原宿gallery「PUNKTURE」にて好評得た展示の巡回展となります。
イギリス人女性映像作家、写真家、ウィリアム・イングリッシュがパンク誕生前夜の1975年に撮影したヴィヴィアン・ウエストウッドの作品を中心に展示販売いたします。
マルコム・マクラーレンと始めた伝説のショップ”SEX”で撮影された彼女のリアルな姿を通じ、パンクとはなんなのか、パンク・ファッションとはどんなものなのか、そして数々の伝説をファッション業界に残したヴィヴィアン・ウエストウッドとは。

2月1日(土)より写真家・熊谷直子の第二作品集『レテに浮かんで』(TISSUE PAPERS)刊行記念の展示を東京に続き開催いたします。
喪失のあとで、作家の目は世界をどのように捉えたのか。「そこに何が写っているか」を超えた「固有の目」の置きどころにこそ写真という表現の本質が存在するのだということを存分に伝えてくれる傑作から、どのような展示が生まれるのか。楽しみにしていただければ幸いです。

Takako Noelが今回テーマにした のは中米のユカタン半島にあるセノーテ。「聖なる泉」を意味するセノーテは地下の鍾乳洞に水が満ち、地表が陥没してでき た天然の泉でユカタン半島に約3500箇所存在する。またマヤ神話において Xibalba(シバルバ)冥界の入り口とされていた。この展示では、Takako Noelがメキシコ、トゥルムで暮らす現地の人々とコラボ レーションし、彼らがセノーテで泳ぐ様子を普遍的無意識の中に潜り、自我の中に影を統合して心の全体性を獲得していくイニシエーション儀礼として切り取った作品を展示する。